川崎市麻生区百合丘にある【漁魚の海】で子ども食堂が開催中

先日、川崎市麻生区にあるスーパー三和を出て小田急線「百合ヶ丘」駅へ歩いて行く途中にある居酒屋の前に、「2018年子ども食堂計画日!!」と書かれている看板を見つけました。どうやらこの居酒屋で毎月子ども食堂を開催しているらしいので、色々調べてみました。

そもそも、子ども食堂って何？

Wikipediaによると、「子ども食堂とは、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本の社会活動。2010年代頃よりテレビなどマスメディアで多く報じられたことで動きが活発化し、孤食の解決、子どもと大人たちの繋がりや地域のコミュニティの連携の有効な手段として、日本各地で同様の運動が急増している。」とあります。

親が共働きで忙しく、学童や習い事からの帰宅後に一人で食事をとる子が増えてきているそうです。そんな子たちがいつもとは違った環境で栄養のある食事をとれるよう、川崎市麻生区の百合ヶ丘・新百合ヶ丘地域で子ども食堂の活動が広まっています。
百合ヶ丘・新百合ヶ丘の子ども食堂開催も10回を超え、延べ参加人数も約700名とのことです。
これまで、寄付金・チキン80kg・お米の寄付等があり、たくさんの地域の方々の協力のもと子ども食堂が開かれているそうです。

百合ヶ丘・新百合ヶ丘の子ども食堂に行ってみました

今回の子ども食堂は、川崎市麻生区百合丘1丁目にある「漁魚の海（ととのうみ）」で開催されていました。
スーパー三和百合ヶ丘店から小田急線「百合ヶ丘」駅へ行く途中にあるのですが、お店の入り口が小さいので少しわかりにくいかもしれません。
お店は入口階段を登った2階にあり、テーブル席が5～6個程度なので決して広い店内とは言えませんが、大きな窓があり開放感を感じることができました。

子ども食堂のメニューは、子供100円、大人250円の甘口カレーライス。子供が食べやすいようにお肉はひき肉で、野菜は小さめにカットされていたので同行した3歳の息子も自分でパクパク食べることができました。
大食いの私的には少し物足りなさを感じつつお会計を終えお店を出る時に、別席のお客様が「おかわりください！」と言っていたので、おかわりできるようです・・・。