WEB事業部の櫻井です。
みなさん、住宅を買う時に床材は気にされますか?私は床の色には少しこだわりがありましたが、床材には無頓着で・・・。まさかうちの床がワンちゃんにとってこんな影響があるなんて。。。
我が家の床×ワンコ=危険︎
建売戸建で売られていた我が家を最初に内見した時も、引っ越してきてからしばらく経った時も全く気にならなかったのですが、ある日、姉夫婦のワンちゃんが来た時に知りました。
「うちの床、すっっっごい滑る︎!!!」
と。
姉夫婦のワンちゃんはとても頭が良くて優しい女の子。でもまだピチピチの1歳。興奮すると元気に走り回るのですが、滑る滑る!危なすぎるんです。
ゴールデンレトリーバーなので、勢いよく滑って転んだ時の衝撃を想像しただけでゾッとします。
我が家へ遊びに来て落ち着くまでは絨毯が敷いてある部屋で呼吸を整えてもらい、しばらくして落ち着くと、なんとなーく床の歩き方をマスターしたのか上手に歩いてくれるようになりました。
(でもまた後日遊びに来てくれる時は興奮するところからスタートするんですが、それがまた可愛すぎるんです。笑)
突然のワンコ預かり
「うちの床、滑るなー」と気付いたものの、人間には特に支障もないので普通に暮らしていたのですが、急遽、義実家のワンちゃんを約1ヶ月間預かることになりました。
ダックス×カニーヘンの小さな子で、今年15歳になるおじいちゃんワンコ。年齢のせいもあり普段から走り回ったり興奮したりはしないのですが、やっぱり我が家の床は滑るらしく、ちょこちょこ転びそうになっていました。
もうおじいちゃんなので特にケガさせるわけにはいかない︎!!と思っていたのですが、このワンちゃんなりに学習したのか常にリビング横の一面絨毯が敷いてある部屋で過ごすことが多いです。フローリングを歩きたくなくなるほど我が家の床は滑るんでしょうね。
ワンちゃんに優しい床材は?
フロアタイル、クッションフロア、タイルカーペット、コーティング剤を塗る等、家を建てる前はもちろん、家を建てた後にもワンちゃんが滑らないように対策することは可能です。
ワンちゃんを飼っている方でマイホーム購入を検討されている方、またはマイホーム購入後に犬と一緒に暮らしたいと思っている方は内見時に床材にも注目して下さい。
また、気になっている建売住宅の床が犬にとって滑りやすいかどうか、何か対策があるのか知りたいという方がいらっしゃいましたら、気軽に当社までご連絡下さい。
「滑りやすい床」はワンちゃんの足腰にとても負担がかかります。踏ん張りがききにくいため滑ったり転んだり・・その結果、思わぬケガ(骨折・脱臼・捻挫・打撲など)を引き起こす可能性が増えます。
たかが床ではないのです。ワンちゃんをこれから迎えるご家庭、すでにワンちゃんと生活されているご家庭、ともに「ワンちゃんが快適に過ごせる床づくり・ケガを防げる床づくり」を考えていただけると嬉しいワン♪