深夜の恐怖、台風24号

WEB事業部の櫻井です。
9月30日から10月1日にかけて関東に接近した台風24号。お亡くなりになられた方がいらっしゃると聞いてとても胸が痛いです。ご冥福をお祈り申し上げます。
川崎市でも夜中に雨風が酷くなり、不安で眠れなかった方も多いともいます。私もその一人です。

神奈川県横浜市で観測された最大瞬間風速は？

9月30日22時頃から雨風が強くなり、夜中には突風が吹く度に家が揺れました。暗闇が怖くて点けていた照明も時折フッと消えることも。気象庁データによると、風速は以下の数値を記録しました（観測は横浜地点）。

【9月30日】　最大瞬間風速　35.6m/s
【10月1日】　最大瞬間風速　38.5m/s

この風速は高速道路を走る自動車に匹敵する速さです。何かが飛んでくる可能性も十分にありました。

出典：気象庁ホームページ「図・風の強さと吹き方より」（http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html）

川崎市麻生区・川崎市多摩区でも停電が発生

台風が去った翌朝にご近所さんから、「東百合丘で電線が切れて停電が起きているらしいよ」と聞きました。川崎市麻生区東百合丘4丁目に事務所＆住宅がある当社社長の夫人・徳山2号に連絡をしてみると、「そう言えば昨日の夜エアコンをつけて寝たんだけど、朝起きたら電源が切れていた・・・停電したっぽいね」とのこと。

10月1日10：09時点での停電情報によると、

川崎市麻生区　約800軒
川崎市多摩区　約1,000軒
川崎市宮前区　約4,200軒

もの停電が発生していました。
現時点（10月2日正午）では川崎市内の停電は解消されていますが、今なお神奈川県全体で約40,900軒、東京都で約23,600軒、静岡県でも大規模停電が続いています。
一刻でも早く電気が回復することを祈るばかりです。

一軒家とマンションでの台風の感じ方の違い

台風一過となった昨日は幼稚園のママとの話題は台風のこと。
一軒家に住む私やママ友は「風が吹くたびに家が揺れて怖かったよねー」と言う一方で、マンション住まいのママは「揺れはしなかったなぁ・・・」と余裕の表情。あの強風に煽られないのはさすがです。
新築だろうが居住何十年の家だろうが、とにかく家が揺れまくった台風24号でした。

今回の台風で得た教訓

真夜中に何度も吹き上げる突風の度に、家のいろんなところから「ガンッッッッ!!!」と聞こえた大きな音。
「何かが飛んできて窓や壁に当たってるんだ・・・窓割れたらどうしよう」とビビりまくっていた私ですが（主人は夜勤の為不在）、隣の部屋でまた「ガンッッッッ!!!」となったので恐る恐る確認してみると、網戸が右に左に揺さぶられていて、強めの風が吹くと網戸が端のサッシに当たり「ガンッッッッ!!!」という音を出していました。

新築戸建てのこの家に引っ越してきて約一年。すべてがまだ新しい状態なので、網戸の滑りがすごくいいんです。風が強い日は右側を網戸にしていたのに、気が付くと網戸が左側にずれていて窓が全開になっていたことも。
その網戸が今回の台風で、私に恐怖と寝不足をもたらしてくれました。。。

翌日夜勤明けから帰宅した主人に網戸の話をすると、「台風の時は網戸を外した方がいいかもね」とのこと。網戸があることで物が飛んできた時にクッション代わりになるのではないか？と思ったのですが、窓が割れるほどの物が飛んできたときは網戸では対応しきれないはず・・・なで、我が家は台風の度によく動く部屋の網戸を室内に入れてしまおうと思います。
そうしないと、本当にうるさいのです。何十回と響く「ガンッッッッ!!!」の音・・・・トラウマになりそうです。