私の所属する全日本不動産協会神奈川県本部川崎支部で政経懇談会を実施しました。

市議会三会派と無所属議員計五名が、市内の不動産市況に関わる懸案事項に回答

　公益財団法人全日本不動産協会神奈川県本部川崎支部では、平成31年2月12日（火）川崎市総合福祉センター（エポック中原）において、第四回川崎支部政経懇談会「市政報告及び不動産に関する懸案事項」を開催致しました。

これは、政界（川崎の市議会議員さん）と経済界（不動産業界の会員さん）ともっと深い関わりをもち、より良い社会を作りたいという思いから、毎年開いているものです。

　自民党さん、公明党さん、共産党さん、無所属議員さんから、合計５名ご参加いただき、事前に川崎支部会員の皆様から頂いたご質問「等々力大橋から武蔵小杉周辺の拡幅工事の進捗状況」「横浜市営地下鉄のあざみ野から新百合ケ丘への延伸」等について、写真や図入の資料を配布頂き、丁寧にご説明頂きました。

　特に「地下鉄３号線延伸」におきましては３候補あるルートの中で、問題点や現状での有力ルート・開業予定時期などの詳しい説明を受けました。また、党派を超えた協力体勢や意見の違う部分など、熱気ある討論会のようでもありました。
　その後の懇親会では各議員さんとの名刺交換や会食・会話も弾み、今後の政治と経済の架け橋となる政経懇談会になれたのかなと感じました。

　政経懇談会というと、政治家さんを一名または同じ党派だけの場合だったり、行政の専門家さんだけをお招きするケースが多い中、異なる会派の議員さんをお招きする和やかな川崎支部らしい特色ある交流会でした。そうは言っても、川崎市は一兆円を超える予算規模を持つ地方行政であり、本会議では侃々諤々の議論を戦わせていることもあるそうです。

みんなが幸せになれるよう、より良い社会への取り組み活動の一部として、この協会のお仕事も少しだけですが、今後も参加して行きたいと思います。

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