先月、東京ガスさんが、システムキッチンのキャビネット内部に設置されているガス栓パーツの自主交換に来られました。
2016年に「引出し型キャビネット」内に設置された「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」が設置されていたお宅から、微量のガス漏れが発生した経緯があったとのこと。
ガス漏れの原因は、
- 「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」のビスが外れていたこと
- ガス栓の開閉つまみが半開状態になったこと
このためガス漏れが起こったようです。(一時的に着火したようですが、人身・物損の被害はなかったとのこと)
このような経緯から、東京ガスさんでは同タイプのガス栓を設置しているお宅でパーツの自主交換をする流れになったとのこと。
自主交換の対象となるお宅と件数
- 【対象となるお宅】
- 1991年9月から2004年1月までに、キャビネット内部に「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」が設置され、「引出し型キャビネットタイプ」のシステムキッチンを使用されているお宅
- 【件数】
- 約45万件
我が家も、この期間中に建て替えをしたので対象となったようです。
まずは、交換前のパーツを見てみましょう。「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」がついていました。ここのビスが外れてガス漏れが起きたという事ですね。
交換後の「空気抜き孔」の無いガス栓がこちら。
対象となるお宅にはDMなどで連絡があり、順次自主交換が実施されてるようです。
東京ガスのHPに詳しいお知らせが記載されているので、対象となる期間に対象となるものが設置されているご家庭がありましたら今一度目を通しておいた方がいいかもしれません。
(2016年のお知らせですが、我が家の交換作業は2019年。対象件数が約45万件とのことなのでかなり期間がかかるようですね)
「空気抜き孔付き機器接続ガス栓」※1のご使用に関する
注意のお願いと自主的な交換作業の実施についてhttps://www.tokyo-gas.co.jp/important/20161222-02.html
(東京ガスのHP:重要なお知らせより)
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