先日、奄美や沖縄で梅雨入りしましたね。あのジメジメした時期が今年ももうすぐやってくるのかと思うと気が滅入りますが、梅雨入り前の今だからこそ家をキレイにしておく事が大切です。
洗濯機の排水管から悪臭。そして排水エラー
賃貸マンションに住んでいた頃、毎年梅雨の時期になると洗面所から悪臭がしていました。臭いの元を辿ってみると、どうやら洗濯機の排水管から発生している模様。
またある時は、洗濯機の排水エラーが出てしまったので業者に来てもらったところ、排水管に大量のゴミ・髪の毛が詰まっていて悲惨な光景だったったこともあります。
その時に業者の方に、「少なくても半年に1回は洗濯機の排水管掃除をしないと・・・。そうしないとまた排水エラーが出たり、悪臭が発生しますよ」と言われましたが、当時の私はそれほど掃除好きではなかったので、結局その後も洗濯機の排水管のお手入れはしませんでした。
毎年梅雨の時期に発生する悪臭対策としては、置き型ファブリーズを設置するだけという、なんともズボラな性格。
そんなズボラな私がマイホーム購入時に心に誓ったことのひとつに、「洗濯機の排水管は定期的に掃除する!」があります。大量のゴミ・髪の毛が詰まっていた光景は本当に酷くて、まさにホラー!!この世の物ではありません。それに一見綺麗な家でも悪臭がするような家では魅力的ではないと思います。
定期的な掃除方法としては、月1回くらいのペースで洗濯機の排水管に重曹とクエン酸を入れてシュワシュワーとナチュラルクリーニングをしていますが、梅雨入り前の今回は徹底的に掃除をしてみました。
洗濯機の排水管の掃除方法
※注意!!※
洗濯機の排水管の掃除をする前には必ず、①洗濯機の電源コンセントを抜く、②水道の蛇口を締める。この二点は必ず行ってください。
手順1:排水ホースを外す
我が家のタイプでいうと、この金具部分を反時計回りに回すと簡単に排水ホースを取ることができます。
手順2:排水パーツを外す
排水トラップとゴムパッキンを外します。
手順3:パイプユニッシュを注ぐ
排水管にパイプユニッシュを入れ、20~30分放置します。
手順4:水を流す
排水管に水を注ぎ、パイプユニッシュを洗い流します。
手順5:パーツを戻す
外したパーツや部品を戻して終了。
ちなみに私はパイプユニッシュを放置している間に、洗濯機を手前に動かして掃除したり、外したパーツを泡ハイターで除菌したりしました。
キャスタータイプの洗濯機置き台があるのはとても便利です。私のような小柄な女一人の力でも簡単に洗濯機の移動ができる為、気軽に洗濯機裏側の掃除ができます。心配していた脱水時のズレもなくとても快適に使っています。
(ドラム式洗濯機はとても重いので、設置の際は男性二人以上いた方がいいです。我が家は洗濯機購入の際に置き台を設置し、業者の方に洗濯機を置いてもらいました。)
ドラム式洗濯機の排水フィルターは頼りにならない
洗濯機の取扱説明書に「週1回程度、排水フィルターのゴミを取り除いて下さい」と記載があったので、週1回のペースでお手入れをしていたのですが、全然ゴミが溜まっていなかったので、「ドラム式洗濯機はあまりゴミが出ないのかな?」と思っていました。
しかしInstagramで、排水フィルターにキッチン等で使用する排水ネットを付けてゴミをごっそりキャッチしている画像を見て衝撃を受け、早速私も排水ネットをつけて洗濯をしてみたところ・・・・未加工の画像公開を自粛しなければならないほど大量のゴミがネットに付着。これ、洗濯1回分です。ネット未使用時に、こんな大量のゴミが排水管に流れていたのかと思うとドン引きです。
ドラム式洗濯機専用の排水ネットもあるのですが割高なので、私は自己責任で100均のキッチン排水口ネットを使用しています。
ネットを取り付ける際のポイントは以下の通り。
①黒のゴムパッキンの所までは被せないこと。ゴムパッキンの所まで被せてしまうと水漏れの原因になることも。
②結び目は裏側の凹部に入れる。
このやり方を始めてから数ヵ月経つのですが、今のところは水漏れも故障もなく使用できています。くれぐれも100均のキッチン排水口ネットを使用する際は自己責任でお願いします(笑)。