徒歩時間は、地図上での80mを1分で表します。時速で表すと4.8km/時となります。
坂道や踏切、信号等の待ち時間は一切考慮されません。物件現地の一番近いところから駅の構内（敷地・駅舎＝建物のあるところ）までの距離と言われます。改札口でもホームでもありません。若干余裕を持って考えておきましょう。

一昔あった十分と書いて「じゅうぶん・・・充分」なんてことをやってる業者は、さすがに今はないと思いますが（行政処分されちゃいます）、思っているより近い遠いという感覚は、実際に歩いて感じてみましょう。Yahoo地図さんで検索すると、高低差が数値で表されていますし、googleさんのストリートビューならば、画像で感覚が掴めます。

物件が複数ある場合は、希望の広さや条件と価格が一致しそうで一致しないこともありますが、交渉出来る場合もありますので、ご相談のご連絡をしてみて下さいね。

土地売りと建売が混在しているところは、要注意です。安いなぁと思ったら土地だけの価格だったりします。
また、不動産購入には別途諸費用がかかります。物件価格の8%前後必要と言われたり、20%と言われたり、諸費用無料(売主負担)とか100万円とか、具体例がないとわかりにくいとおもいますので、諸費用については、別項目で例示しております。ご参考にしてみて下さい。(→諸費用について)

この中で、注意して頂きたいのは、建築可能な物件なのかどうかという判断のヒントがこの項目には隠されています。どういうことかというと、今現在、建物が、建っていたとしても、建て替えや増改築が不可能な物件かも知れないから注意して下さい！というヒントがこの中にあります。もちろん地目だけではわからないことも多いのですが、宅地以外の地目でしたら、再建築可能かどうか、確認しておきましょう。一般的に駐車場は雑種地になっているケースが多いようです。

田・畑（農地）となっている土地を買って家を建てたい、特に入居するまでの期限が迫っているなどの場合は、要注意です。市街化調整区域での農地は、建築できないケースがほとんでですし、市街化区域であっても農業委員会への届出が必要ですので、少しだけ時間がかかります。

※１は、わかり易く言ったもので、正確ではありません。物権とは？債権とは？のようなご説明が必要な場合は、一応お問い合わせ下さい。頑張ってご説明させて頂きます。