ホームインスペクトの普及について

不動産コラム

ホームインスペクトの普及について

20131221-3先日、blogでご紹介させて頂きましたが、ご案内させていただいたお客様に、ホームインスペクトの実施をご提案させていただいておりました。残念ながら、今週は、売主様のご都合により、ホームインスペクト・ご案内ができませんでした。

これが、ホームインスペクトに対しての誤解からお断りされたのか、本当にご都合が悪かったのかはわかりませんが、もし前者であれば残念です。築20年を超える物件であっても、建物の価値を認める買主様はいらっしゃいます。ただ、どの程度リフォームに費用がかかるのかがわかっていないと、購入に向けて前向きなお話はしづらいのです。

新築戸建てより中古戸建てが良い場合!

例え、雨漏りがあったとしても、シロアリ被害があったとしても、今の技術で直せないものは、ないと言ってもいいくらいです。ただその費用がどのくらいかかるのか、それがわからないと、土地としての評価額に建物解体費用をマイナスしたものでないと、購入申し込みは、できなくなってしまいます。そうでなければ、それはギャンブルのようなものです。「何もなくて良かった!(笑)」or「出た!!!雨漏り(泣)」

ですが、ある程度の費用で地震に対する備えとしての耐震改修工事まで出来てしまうのであれば、新築を建てるよりもはるかにコスト的に良いだけでなく、安心できる面もあるのです!!!(詳しくは、お問い合わせ下さい。ヒントは、新築戸建てよりも中古戸建ての方が優れている面!です)

そうなれば、買主様にとってはもちろん、売主様にとっても良かったとなる「ウインウインの契約」です。

ちなみに、最近の不動産売買における築20年以上の一戸建てにつきましては、「瑕疵担保免責」という文字が書いてある広告・インターネット等ご覧になった方も多いと思います。これは、建物について、何があったとしても売主様は責任を持ちませんという情報です。(売主様が個人の場合)これにより建物の価値はありませんと言っているのに等しくなってしますのです。

500兆円の損失!!!

そして、建物に対する不安があることに主たる起因がある日本の住宅投資額の累計と資産合計の差=日本経済の損失=は過去45年間で500兆円にも上るとの試算している先生もいます。アメリカは過去投資額以上に市場の評価額があることになっています。

【アメリカ】の住宅投資額の累計と現資産額合計

【アメリカ】の住宅投資額の累計と現資産額合計

【日本】の住宅投資額の累計と現資産額合計

「日本」の住宅投資額の累計と現資産額合計

これは、国としての政策の違いや地震国という事情があるにしても、あまりにも建物を大事にしなさすぎだった!と思います。

ちょっとくどくなってしまいました。すみません。

という訳で、今日は麻生区、多摩区の物件を中心にご案内してきました。都心からの距離と駅からの距離がだいたい同じという条件で、田園都市線と小田急線を比べると、価格の差は歴然です。

同じ価格なら広いor新しい!!! vs 創り上げられた美しい街並み 高級感

ほかにも色々ありますし、場所によっても違いますが、何を基準に選ぶのか、学区などの指定がないのであれば、比較のためにも違うエリアで探してみるのも、新しい考えが広がっていいと思います。いろいろ見ることは、決して無駄にはならないと思います。ご案内は無料ですから、いつでもお問い合わせ下さい(またまた営業TALKですみません。)是非、BBTエブリワンズホームの徳山を宜しくお願いします。

川崎市麻生区の不動産、株式会社BBTエブリワンズホームへの各種お問い合わせはこちらから

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