川崎市の公営ドッグラン
先日、東京都のドッグランに行って来ました。楽しそうに走るワンズを見て、気兼ねなく走れる機会は必要なんじゃないかなぁ~と思うのでした。
ところで、川崎市はドッグランが少ないという印象なのですが、調べてみると、川崎市の公園である、「東扇島東公園 わんわん広場」というところにドッグランがあるようです。なんと使用料無料です。ただし登録や規則を守ることが必要です。大型犬も飼主1人につき1頭までは可能とのこと。なかなか良さそうです。
・・・しかし、ちょっと遠いです゚(゚´Д`゚)゚
川崎市というのは、とても細長いんです。そして、川崎市の南北を結ぶ高速道路もないため、端から端まで行こうとすると、車でも、電車とバスでも(乗り換え3回を含めて)2時間程かかります。
昨年の全日本不動産協会神奈川県本部川崎支部で行った政経懇談会におけるある党の『市政報告』では、ドッグランの新設が提案されていました!!が、まだ進んでいないようです。
それでも、個人や会社で運営されているドッグランが、川崎市内でも5箇所ほど見つけられました。室内であったりするので、少し小さいですが、頑張って続けてもらえると嬉しいです。
不動産に係わる仕事をしていますので、ドッグランを経営するにあたって、土地がいくらするのかというのは、ある程度ピンと来ます。そして、テニスや野球など土地をいっぱい使うスポーツ同様、経営という観点から考えると、ドッグラン単独の経営であればそれは、きっと厳しいものであろうと思います。ペットは贅沢(その昔は使役)という考えから、今は家族という考えになってきていると思うのです。だからこそ、子供同様に、時には厳しくしないといけないのでしょうし、思い切り解放して遊ぶという時間もあって良いのではないかと思うのです。。。
海外のペット先進国と言われるところでは、公園の一部を、ノーリードにしていいエリアに設定していたり、時間によってノーリードを許可していたりするところもあります。しつけやマナーの浸透や、嫌いな方への理解も含め、また、まだまだ勉強して行かなければならない犬達への理解とともに、やらなければならないことはたくさんありますが、日本全体でのコンセンサス(同意)を得られるように、犬やペットへの理解が深められるようにしていきたいと思います。
そして、少しづつでもドッグランを増やせられるようにしたいと思うのでした。
人口あたりの公営ドッグラン
東京都の人口 13,839,323人(平成30年8月1日現在)
東京都HP「東京都の人口(推計)」の概要(平成30年8月1日現在)より
川崎市の人口 1,516,340人(平成30年9月1日現在)
川崎市HP「川崎市の世帯数・人口、区別人口動態、区別市外移動人口(平成30年9月1日現在)」より
人口あたりの公営ドッグランを見ると、
- 東京都は、115万人に1ドッグラン
- 川崎市は、151万人に1ドッグラン
となりました。東京都は人口が多いので、以外に人口当たりでは差は30%程度しかないんだなぁと。ですが、移動距離で見ると、東京は都心部と諸島にドッグランが少ない、またはないという点を除けば、車で30分以内にドッグランに行ける地域がほとんどのような気がします。川崎は平均で1時間位に・・・。
東京都さんの公園ドッグランが他地域の方にも登録させて下さる優しい施設で良かった・・・。
カテゴリ: エブリワンズ不動産BLOG ドッグラン, 川崎市, 東京都, 神奈川県