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こんな私でも理解できた、住宅ローン控除(1)

エブリワンズ不動産BLOG

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WEB事業部の櫻井です。
突然ですが、みなさんは税金関係に詳しいですか?控除、所得、課税・非課税、源泉徴収、確定申告、年末調整・・・全て私には一生理解不能だと思っていましたが、こんな私でも新築戸建てを購入してからは住宅ローン控除について少しだけ理解できたので、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除とは、正式には「住宅借入金等特別控除」と言いますが、住宅ローン控除・住宅ローン減税等と呼ばれることもあります(当サイトでは【住宅ローン控除】の呼び方で統一させて頂きます。)
毎年末の住宅ローン残高の1%の額が、その年に納めた所得税から控除され確定申告で戻ってくるらしいです。しかも10年間も!!
それが本当ならかなり嬉しいですよね‥‥でも実際に戻ってくる額が住宅ローン残高の1%の額でない場合も多いのです。

住宅ローン控除を受けるための条件

そもそも住宅を購入したからと言って、全ての方が住宅ローン控除を受けることができるわけではありません。以下の項目をクリアしていることが条件となっています。

新築住宅の場合

  • 住宅の引渡し又は工事の完了から6ヶ月以内に住むこと
  • 床面積が50㎡以上
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上
  • 年収が3,000万円以下

中古住宅の場合

1か2のいずれかに適合すること

  1. 築年数が、耐火建築物以外の場合(木造など)は20年以内、耐火建築物の場合は25年以内であること
  2. 【耐震基準適合証明書】【既存住宅性能評価書(耐震等級1以上)】【既存住宅売買瑕疵保険に加入】のいずれかにより耐震基準に適合していることが確認できること

住宅ローン控除を受けるための手続き

住宅ローン控除を受けるためには、初年のみ確定申告が必要になります。2年目以降は勤務先の年末調整で住宅ローン控除を受けることができるので、確定申告は面倒ですが1年目だけなので頑張ってください!!

確定申告で住宅ローン控除を受ける為に必要な書類

  • 確定申告書(A) ※(B)もありますが、会社員は(A)を使用
  • (特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
  • 住民票の写し
  • 建物・土地の登記事項証明書
  • 建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し
  • 源泉徴収票
  • 住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」
  • (一定の耐震基準を満たす中古住宅の場合)耐震基準適合証明書又は住宅性能評価書の写し
  • (認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)認定通知書の写し

住宅ローン控除でいくら戻ってくるのか、次の記事でお話ししたいと思います。

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