WEB事業部の櫻井です。
今週から仕事、学校、幼稚園等がスタートした方が多いと思いますが、川崎市内でインフルエンザが流行り始めているのでご注意下さい。
川崎市内でも全国でもインフルエンザ患者数が増加
2018年12月24日~12月30日の期間において、インフルエンザ患者報告数が定点あたり11.17人となり、流行発生注意報基準値(定点あたり10.00人)を超えました。
また川崎市内においても同期間で患者報告数が定点あたり10.62人となったため、流行発生注意報が発令されました。
※インフルエンザの定点調査とは?
国立感染症研究所の調査。全国約5千の医療機関で、1週間に受診した1医療機関当たりの患者数で流行状況を判断する。10人を超えると注意報が出る。流行発生前ならば大きな流行の可能性を、発生後なら流行継続の可能性を示す。30人を超えると警報になり、大きな流行が発生または継続しつつあることを示す。同研究所感染症情報センターのホームページの「インフルエンザ流行レベルマップ」で見られる。
今流行っているのは、インフルエンザA型
川崎市の感染症情報発信システム【リアルタイムサーベイランス】を見てみると、2日前の2019年1月8日時点でのインフルエンザA型の分布マップは以下になります。
平均して1つの医療機関で1日当たりどの程度の患者がいたかを示している「医療機関当たり報告数(人/日)」が真っ赤なので、流行を意味しています。
一方でインフルエンザB型の2日前の2019年1月8日時点での分布マップは以下になります。
B型はまだ大丈夫そうですね。
なお、2018年12月31日~2019年1月6日の期間は年末年始で多くの医療機関が休診だったため報告数が減少していますが、新学期が始まる年明け2週目以降にインフルエンザ患者数が大幅に増加する傾向があります。
今の時期、急激にインフルエンザ患者数が増加する可能性が高い
関東地方では年明けから晴れの日が続いており、空気が乾燥している状態が続いています。東京でのデータですが、2018年12月24日以降、雨や雪の観測がされておらず、1月12日まで晴れの予報だとか。日差しもあるせいで予想最小湿度が軒並み30%以下となっている状態なので、カラッカラ。我が家も加湿器2台をフル稼働しています。
当たり前のことですが、手洗い・うがい・マスクの着用でしっかり予防しましょう。
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