昨日、BLOGに書きました内容は、主に一戸建てについてでした。マンションで、大型犬と一緒に暮らそうと思うと、「管理規約」を調べるか、不動産屋に聞いておかなければなりません。
管理規約の中にある飼育細則をみてみましょう
最近建てられたマンションは、ペット可(飼育細則あり)と謳われることが多くなっています。
書かれている内容の一例を概略であげてみます。
- マンション管理組合へ申請
- 大きさや体重、予防注射の実施等規則に合致しているかを判断し理事長が許可
- 登録書を玄関前に貼付
- 体長制限・体重制限・数及び特定動物の制限
- 定期診断の実施等
- 遵守事項として、
- ペットの飼育は専有部分内に限定
- 共有部分で放さないこと等の禁止事項。
- 共用部分でのリードの遵守又は必ずゲージに入れて床を歩かないという抱持義務
- 【大型ペットのみ抱持義務は除外】
- 出入り口・エレベーター等の制限
- マナーについて
- 飼育者の責任
- 苦情罰則等について
このような内容が書かれています。
特に大型犬と暮らすにあたって注意するべきことは、4.の大きさや体重についての制限と6.の共用部分を歩けない制限!がある場合です。
太っちゃったらどうしようとか・・・ダイエットさせなきゃ・・・とかではなく、実際問題として、マンションの中でどのように対応しているのかを、聞いておきましょう。
抱持義務のあるマンションも多いものです。せっかく体重制限などをクリアして、このマンションに住めると思っても、散歩の時、毎回抱きかかえなければならない場合もあります。
また、エレベーター不可というマンションもあります。苦にならなければいいのですが・・・。
大型犬と一緒に暮らしている方で、マンションへのお引越しをお考えの方は、飼育細則または管理規約の中で同様のことを書いてある部分は、必ず契約前に確認しておきましょう。
ペット共生型マンション
最近では、ペット共生型と言われるマンションや、大型マンション団地の中で棟限定でペット共生型マンションにしている分譲棟や、オーナーさんがワンコのために(にゃんこのために)作るペット共生型賃貸マンションなども、お目にかかれるところが出てきました。
数が圧倒的に少ないので、見つけるのが難しかったり、売りに出ていなかったり、満室だったり・・・。
不動産会社に頼むとき、わんこ(にゃんこ)好きでない担当者は、面倒がるので、好きかどうか聞いて下さいね。
もちろん、私に頼んで下されば大歓迎です。すみません。記事が宣伝みたいに手前味噌になってしまいました。でも、あなたと、あなたの大切な家族が安心して、楽しめる住まいを見つけたいと思っています。いつでもお気軽にご相談、ご質問下さい!
カテゴリ: エブリワンズ不動産BLOG 不動産, 中古マンション, 大型犬