徳山2号です。みなさんのお家の玄関ドア、油が垂れてきていたり、これまではふわ~~~んと閉まってたドアが恐ろしい勢いで閉じるようになったりしてませんか?
玄関ドア、実はかなり前から油漏れ。結露だと思ってました
玄関ドアの上に、写真のようなパーツがとりついてますよね。これを「ドアクローザー」と呼びます。
ドアクローザ (door closer) あるいはドアチェックは、扉(開き戸)に取り付けられる装置で、人によって開けられた扉を自動的に閉める働きをするもの。
その際、急激に閉じることがないように動作を緩慢にする機能ももつ。逆に風などで不用意に扉が開かないように押さえる働きもする。大きく開いているときの動く速度、閉じる直前のときの動く速度など、4段階程度に、速度を個別に設定できる。閉じる途中は速い動きですみやかな閉じ動作を行い、全閉直前の指を挟む危険がある位置からはゆっくりとした動きとなり、安全かつ静穏な閉じ方をする。
ドアクローザはそれ自体は動力は持たず、扉が開けられた時の力をバネなどに蓄えると同時に、オイルの粘性を利用した減速装置 (ダンパー)により急激な動きを抑えるような仕組みとなっている。
扉をある角度まで開け放った場合、開いたままの状態で保持する機能を持つものもある。
通常、扉の上部の蝶番(ちょうつがい)寄りに取り付けられる。取り付け方法により、スタンダード式とパラレル式がある。一般的には玄関に取り付けられるが、トイレなどの室内に取り付ける製品もある。
実は、記憶にないはるか前から我が家の玄関ドアのドアクローザーから油が垂れてました。お恥ずかしながら、その垂れてる液体が「油」だと知ったのはつい最近の事でして💦 ずっと「なんか垂れてるな~、結露でもしてるのかな~。まぁ、そのうちなくなるだろう」と。
当然なくなるわけがありません笑。季節が移り替われど、なくなりません笑。
それでも、見て見ぬふりをしていると今度はある日突然、玄関が閉まるとき恐ろしい勢いで「バターーーン!!!」と閉まるように。その勢いたるや、一歩間違えたら指が飛びます💦 恐怖すら覚えました。さすがに何とかしないと!と徳山1号社長に相談したところ、「ネジ緩んでるんじゃない?しめてみるか」
ドアクローザーのネジをしめてみました
「お~~!」ゆっくり過ぎるけど、ちゃんとフンワリ扉に戻った~~!と歓喜していたのですが、またしばらくすると逆戻り。。もう自分たちではどうしようもないな~と思いネットでググったのです(ここで初めて謎の液体が油だという事を知ったのです笑)
業者さんに来てもらい、ドアクローザー交換。業者さん曰く「ドアクローザーは10~15年くらいが寿命。ここまで油漏れしてるお宅は中々・・・(苦笑)」
ちなみに、徳山1号が「ネジを締めた」ことも伝えると、このネジ締めは実はとても注意が必要とのこと。回しすぎると油漏れがより酷くなったり、油圧の勢いでネジが吹っ飛んだりするらしく、場合によっては怪我をするケースもあるそうです。ご自分でやられる方がいらっしゃったら、十分に気を付けてくださいね。
ドアクローザの種類について
ドアクローザーには「パラレル型」と「スタンダード型」の2つのタイプがあります。
我が家は「パラレル型」。
普通、ドアクローザを交換する場合、メーカー名、型番、型式などを調べて適合するものに交換のようですが、今回、交換してもらったドアクローザーは「万能タイプ」らしく、例えば次に交換したい時は、自分で部品だけ買ってDIY出来るものらしいです。なお、今回かかった費用ですが35000円程。痛い出費ではありますが、仕方ないですね。
リョービ「取替用ドアクローザ」パラレル型の特長・概要
リョービ「取替用ドアクローザ」スタンダード型の特長・概要
そうそう、大事なことを言い忘れていました。
玄関ドアは自然に閉まるのを待つべし!
ここまで酷い油漏れをみた業者さんが
「玄関を閉める時に、無理やり押したりしてませんか?それをすると油が入ってる部品に余計な力が加わり劣化を早めるんです。」と。私はきっぱりと「していません!!!」と答えたのです。
その日の夕方、愛犬の散歩に出かけようと玄関のカギを閉める際、鍵穴に鍵を入れた勢いそのまま「押してました」笑。夫婦ともに、ドアが閉まってから鍵をさすタイプではなく、閉める途中でさす→押す を無意識でやっていたってことに気づきました。業者さん、私は嘘をいいました、、すみません!!!!これからは絶対に押しません!!!