WEB事業部の櫻井です。
今月から毎週お届けしている川崎市内のインフルエンザ等の感染症発生状況ですが、先日発表されたインフルエンザの定点当たりの患者報告数が先週よりも増加しており、例年よりかなり高いレベルで推移しているそうです。
川崎市内でのインフルエンザ発生状況
平成31年1月14日(月)~平成31年1月20日(日)の調査期間において、定点当たりの患者報告数は61.00人となっており、前週の38.48人と比較してみてもかなり急増しているのがわかります。この数は、現在の調査方法となった平成11年以降、2番目に多い報告数となっているそうです。
川崎市におけるインフルエンザ年齢階級別発生状況を見てみると、15歳未満の小児が全体の6割を占める割合となり、学校での流行を表しています。
学校での流行となると、気になるのが学級閉鎖。1月中旬以降に学級閉鎖数が増がしているとのことで、私が住む川崎市多摩区の小学校でも学級閉鎖されているクラスが何クラスかあります。
上図を見てみると、小学校でインフルエンザが大流行しているのがわかります。1月20日以降の調査期間の数値も、たった3日間で前週を上回っているますね。
まだまだ続く乾燥注意報
川崎市にはここ連日、乾燥注意報が発令されています。まとまった雨も降っていないので、空気がカラカラですよね。心なしかコンタクトレンズを装着している目もよく乾き、目薬の消費量が半端ないです!!
空気が乾燥していると、インフルエンザ等の菌も感染しやすくなるので部屋の加湿は欠かせません。また、当たり前のことですが、手洗い・うがい・マスクの着用でインフルエンザの予防をしましょう。