カビが高温多湿を好むため浴室に発生しやすいことは有名ですが、浴室のどこに一番多くカビ胞子が存在するのかご存知ですか?
カビ胞子が降り注ぐ浴室!?
一見すると黒カビもなく綺麗な浴室でも、目には見えないカビ胞子がうじゃうじゃといるのが浴室天井です。毎日どんなに浴槽や壁、排水溝の掃除をしていても、天井に存在しているカビ胞子を除去しない限り、カビ胞子が舞い降りてきて浴室のいたるところに付着します。カビは上から下に降りてくるのです。
そしてそれを放置しておくと発生するのが、あの目に見える厄介な黒カビです。
浴室天井の掃除方法
天井掃除が大切なことを理解しても、何だか手の届かない掃除って面倒ですよね。脚立を用意するのも面倒だし、そもそも浴室は狭いし、滑るし・・・なかなか重い腰が上がりません。
そこで活用して頂きたいのが、フローリングワイパー。フローリングワイパーを使えば簡単に天井まで届くので楽々と天井掃除ができます。
手順としては以下になります。
手順1:フローリングワイパーにカビキラーをかける
フロアシートやキッチンペーパー、薄手の布等をフローリングワイパーに装着して、そこにカビキラーを吹きかける。
手順2:天井を拭く
カビキラーがついたフローリングワイパーで、隅々まで拭いていきます。天井はもちろん、普段の掃除では手が届きにくい壁上部、照明器具の上部等も拭いていきます。
その後、10~20分程放置します。
手順3:カビキラーを拭き取る
今度はカビキラーをつけた部分を水拭きします。ここでもフローリングワイパーを使用。私は念入りに2度拭きすることが多いです。
手順4:除菌
手順3で終わる方が多いと思いますが、私はその後にアルコールスプレーを吹きかけたフローリングワイパーで天井を除菌します。これで天井の掃除は終了。
実に簡単な方法なので、是非試してみてください。
キレイに見えるゴムパッキンにもカビが!?
浴室内で黒カビがよく発生するのって、ゴムパッキン部分が多くありませんか?
目には見えないカビ胞子が、一見すると綺麗なゴムパッキン部分に付着している可能性が高いです。
また一説によると、目に見えるゴムパッキンに発生した黒カビをカビキラーで除去しても、実は奥の方に潜んでいるカビを完全に取り除くことは難しいとのこと。
パッと見、カビもなく綺麗なゴムパッキン部分も、定期的にカビキラーでカビ予防をすることが大切ですね。
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