大容量の靴収納ができるウォークインシューズクロークって憧れますよね。注文住宅でマイホームを建てることができたのなら玄関にはウォークインシューズクロークを設置したかったのですが、現実は建売戸建のマイホームで下駄箱の容量も小さめ。そのせいか下駄箱の中もぐちゃぐちゃ。
靴の収納量を増やしたい!と思い、今回DIY超初心者で不器用で大雑把な性格の私が下駄箱の棚板増設にチャレンジしてみました。
突っ張り棒で収納スペースを増やす?
我が家はそんなに靴を持っていないとは思うのですが、下駄箱に収まりきれない靴たち。そして無駄なスペースが多い下駄箱。
恥を覚悟で下駄箱の一部を公開しますが、、、、靴の上に靴を置くという、靴にとっては悲しい状況でした。
「棚板がもう一枚あればな・・・」と思い、突っ張り棒を2本使った収納方法が思いついたのですが、突っ張り棒って見た目が、「私、突っ張り棒です!」の自己主張が強すぎて個人的にはあまり好きではなく・・・。
サイズが合うなら突っ張り棚がオススメ
そこで思いついたのが、100円ショップで売られている突っ張り棚を使った収納方法。
この突っ張り棚を2本の突っ張り棒に引っ掛けるだけで見た目は正真正銘の棚。
しかしこの商品、横幅が39.5cmということで2枚利用した場合、我が家の下駄箱幅の77cmよりオーバーしてしまうので、泣く泣く却下。
プラダンやPPシートで代用
突っ張り棚のサイズがダメならば自分で希望のサイズに簡単にカットできるもの・・・で次に思いついたのが、プラダンやPPシート。
これならはさみやカッターで簡単にカットできます。
ということで早速ダイソーへ足を運び、工作コーナーでPPシートをゲット。商品名は「カラーボード」といい、種類も色も厚みもたくさんありました。
下駄箱の棚板DIYの手順
手順1:購入したもの
まず今回ダイソーで購入したのがこの4点。
下駄箱の棚板が黒だったので、それに合わせて黒(30cm×45cm)のカラーボードと、下駄箱幅77cmに対応する突っ張り棒(70~120cm)を購入。
手順2:希望のサイズにカット
仕上がりサイズを確認しながらカットしてきます。そんなに力を入れなくても簡単にカットできます。
手順3:組み立て
カットしたカラーボードを突っ張り棒にそのまま置くのではなく、少しでも「棚っぽく」見えるよう、手前になる部分には写真のようにL字にカラーボードを貼りつけます。
手順4:突っ張り棒を設置
下駄箱内に2本の突っ張り棒を取り付けます。
手順5:カラーボードを設置
突っ張り棒を隠すようにカットしたカラーボードを置く。
手順6:完成
これで完成です。今回作成したのは一番上の棚です。少し歪んでいますが気にしない(笑)!
大雑把な性格なので間近で見ると雑な仕上がりは否めないのですが、パッと見どれがカラーボードの棚かわかりませんよね?多少歪んでいましたが、カラーボードはしっかりしていてそこそこ耐荷重もありそうなので、私の靴4足置いたくらいではビクともしません(もし突っ張り棚が落ちてくるという場合は、100円ショップで売られている耐震マットを突っ張り棒と壁の間に挟むと落ちにくくなります)。
今回のDIYで要した時間は約30分。材料費は432円(税込)。
たったこれだけで下駄箱収納の悩みが解決してスッキリしました。この方法を使えば他の部分も棚板増設ができ収納力アップができそうです。