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川崎市バス、2019年10月から運賃値上げか

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2019年10月の税制改正で消費税が8%から10%にUPしますが、川崎市は今月12日開会の市議会定例会に、2019年10月以降の市バス運賃値上げの条例改正案を提出したそうです。

もしバス運賃が値上げになったら?

市バス運賃の値上げが決まったわけではありませんが、仮に市バス運賃値上げの条例改正案が可決された場合、運賃は以下のようになります。

大人運賃

市バス運賃表
消費増税分を引いた大人運賃は191円 ⇒ 200円となり、税抜きでの値上げは1995年3月以降、約24年ぶりのことです。

子ども運賃

市バス運賃表

通学定期

現状のまま

通勤定期

9,200円 ⇒ 9,900円

川崎市バス運賃値上げの理由

乗客数と運賃収入は年々増加傾向にある川崎市バスですが、燃料費の高騰、全車両にドライブレコーダーの設置、安全器具の費用等で負担が増えてきたことが今回の運賃値上げの理由としています。

【PASMOとフリーパスの両方をお持ちの方へのご注意喚起】

バスのICリーダー

バスのPASMOを使った事がありますでしょうか?あの機械の読み取り性能は結構、精度が高いらしく、少し離れている程度だと読み取ってしまうらしいのです。

川崎市では、「高齢者外出支援乗車事業」という制度を使って川崎市高齢者フリーパスを購入出来るのですが、PASMOと同じ定期券入れにパスカードを入れて、読み取り機近くで運転手さんに見せると、機械の方でも読み取ってしまい、フリーパスを買っているのに、運賃も支払っている!という事が起こり得るそうです。読み取った音は小さくて聞こえない事も多いそうなので、フリーパスを購入されているお知り合いの方がいらっしゃる場合は、是非教えて上げて下さい。

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