出口戦略2(スタート)

不動産コラム

梅雨になりましたね。私達の住む川崎市麻生区でも、かなりの雨量があり、道路が冠水しているところも見受けられます。高知県や日本各地で、凄い雨に見舞われているようです。皆様もどうぞお気をつけ下さい。
先日お会いした方の出身地が高知県という事でもあり、少し心配になります。
私も高知県の隣の徳島県に小学校時代に住んでいた事があり、よく高知にも行っていたので、他人事ではありません。みなさん、避難しなければならない時は躊躇なく急いで、でも慌てずに避難しましょう。
 
 不動産において、この時期だからというわけではなく、質問されるのが、「水害に遭わない地域でしょうか?」というものがあります。絶対に水害は無いですといえる場所はありませんが、水害に遭う確率を極端に低くする方法はあります。
【関連ブログ】「ある地域の検討物件」町名別災害被害状況の調査続報

過去から遡って予測するという事ですね。ただし、不安になりすぎて、極端に選択肢を縮めるよりも、水害は地震よりは予測しやすい災害ともいえますので、危ないと思ったときは、先ず避難。命を助ける。家の被害については、最悪火災保険で補うくらいの気持ちの余裕があった方が、良い家に巡りあえる可能性は高くなると思います(火災保険分+αで、予算が低めに買えるのであれば、命に関わる可能性は低いと思える地域ならば、一考の価値があると思います。)

さて、出口戦略です。

アパート・マンション投資と住宅ローンに共通すること

出口戦略の、言葉の由来は、実はアメリカの国防総省でベトナム戦争からいかに被害を少なく撤退するか、というところから始まったとされています。
そこから転じて、経済用語などで主として使われるようになったのですが、ある「政策」とか「行動」の終わりを考えるというと、後ろ向きな感じがして、避けて通ってきたのではないでしょうか?

終わりは次の新しい始まりというだけでなく、もう一つ上のカテゴリーから見れば、一体のものでもあるのです。

  • ライフパターンが一定でない
  • 建物や好みには流行り廃りがある
  • 相場は常に動いている
  • 人生は長い

などの理由から、

10年間アパートで収益を得ました。回収できたので終わり・・・?
10年間気持ちよく住めました。ローンは繰り上げ返済で返し終わったので終わり・・・?

なんてことにはなりませんよね。

でも、ここまで考えられた方は、実はまだ期間を区切って考えられたので、多分、次の事も考えていける方だと思います。

実際には、

若かったので(50歳以下)30年ローンを組めたけど、定年後は、退職金で一部返済して、後は・・・なんとかなるか・・・みたいな事になっていませんか?

  • ご自宅を購入するとき
  • 投資用のアパート・マンションを購入するとき

どちらの場合でも考えて頂きたいことがあります。

10年後、20年後、30年後、50年後、どのようになってなっていたいのか?

続きはまた明日。

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