社会人になってから、3年以内の方は、分譲マンションを購入するなんてこと、ほとんど考えたこともないと思います。あったとしても、まだまだ先のことみたいに思っているかもしれません。
私が不動産購入を考えたのは、30を過ぎてからで、しかも大手ゼネコン系の不動産屋に転職してからのことでした。しかも、当時なかなか大型犬可の住む賃貸もなかった事も一因でした。
ですので、尚更、このブログを読んで下さった方には、是非、買うのもありかも?と思うきっかけになって頂ければと思うのです。もちろん、
- 賃貸の方が向いている! という方もいらっしゃいますし、
- 賃貸しか無理! という方もいらっしゃいますし、
- 賃貸は無理!! という方もいます。
賃貸か分譲(中古マンション購入)かの考え方と比較
ここでは、先ず、考え方と比較について述べたいと思います。
30代以下の方向けに書いていますので、マイホームに対する憧れ!というよりは、
住むところを選ぶ中でどっちが得かという事を考えて選択する方法がある
ということです。
麻生区で例を上げると麻生団地という公団のマンションがあります。このマンション、最近の成約事例では500万円前後~1000万円以下という価格です。
階数や、お部屋の綺麗さ・リフォーム状況などにより価格は変わってきます。
若い方向けということで、リフォームばっちりして1000万円ということに仮にしてみましょう。
築年数が経っているので、住宅ローンを組める期間(年数)が金融機関の条件により10~35年となります。
30年ローンが可能な金融機関だったとしましょう。
Scene.1 | |
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借入額 | 1,000万円(諸費用リフォーム代含む) |
支払い機関 | 30年 |
金利 | 1.25% (当初10年固定) |
住宅ローン | 33,326円 |
管理費修繕積立金 | 14,000円 |
月々50,000円以下の支払いです。
ここで、不動産について知らない方のアドバイスでは、
- Q1.「30年間払い続けなきゃいけないよ!」
- Q2.「払えなかったらどうするの?」
- Q3.「値下がりするよ」
などがあります。
ここで、答えの例としては
- A1.「途中で、売ってもいいですし、繰り上げ返済も出来ます」
- A2.「売ってもいいですし、貸す方法もあります」
- A3.「最大値下がりしても1000万円ですが、ここの土地の持分は30坪以上あるんです。」
貸しても6.5万円~7万円です。
リスクとしては、
- R4.「すぐに借り手が見つからない時」
- R5.「すぐに売り手が見つからない時」
- R6.「ローンの支払いが不可能となった時」
- R7.「地震等で建物が著しい損傷を受けた時」
そんな時でも
- Q4.「ローン1年分の余裕資金を貯金しておきましょう(約60万円)」「大型犬可物件の需要供給のバランスは特に供給不足です。」
- Q5.「快適に住むことと売れやすくすることを兼ねて、綺麗に使用しましょう」
- Q6.「保険を使う方法もあります。」
- Q7.「火災保険をかけておく方法があります。」
1000万円の借入で上記条件なら、10年後のローン残債は約707万4千円です。
1000万円は新築同様のリフォーム想定ですが、普通の綺麗なリフォームで700万円で購入出来たとすれば、10年後の残債額は、約495万2千円です。
綺麗に住めば、高く売れる!
貸すときは契約条件に要注意・・・こちらのノウハウはお問い合わせ下さった方だけにお話します。ごめんなさい。
リスクばかり先に話していますが、
- メリット
- 「建て替えになった時に有利」
「賃貸よりも月々の支払い金額は低い。しかも今は10年固定が過去最低金利水準」
「好きな形にリフォーム出来る」
「カーテンレールをカーテンBOXにすることも出来る」
「床を犬用に柔らかいクッションフロアに変更出来る」
「貸してもキャッシュフローが出る」
・・・etcです。
まだまだお話したいことがありますので、次回をご期待下さい。
待てない方は、すぐにお問い合わせを!↓↓↓