雪の中に立つ家

冬に売れる不動産を調べてみました②

不動産コラム

雪の中に立つ家

この冬は、何度も風邪を引き、というか治りかけたと思ったらまた悪くなり、長い間表に出られず、お客様にもご心配及びご迷惑をお掛け致しました事、お詫び申し上げます。

日本中でインフルエンザが大流行しているようで、もうすぐ歴代1位の流行になるくらいの勢いとか。関東地区の雨が降っていない記録とも関係あるのでしょうか?乾燥は良くないとも言いますし。。。こまめに水分補給というか、のどに水を潤し、菌が繁殖する前に流すと良いというのを聞きました。早く体調万全で皆さまのお目にかかりたいものです。

さて「冬に売れる不動産を調べてみました②」としたのですが、前回から更に詳しく調べてみると、意外な事がわかりました。。。

2016-2018川崎市麻生区多摩区マンション成約データ 季節別割合

※川崎市麻生区・多摩区では、北向き・北東向き・北西向きのマンションは少なく、統計資料としては有効ではありません。

「冬に売れる不動産を調べてみました①」の時に川崎市麻生区・多摩区の1年分のマンション成約データを参考に表を作ってみたのですが、②の今回は、3年分データを取ってみました。

川崎市麻生区・多摩区の3年分のマンション成約データから分かった事

結論から申し上げますと

季節による売れる売れないというのは実は、あまり差がない!!!という事でした。。。

多少はあるんです。ですが、秋に売ろうと思っている方が、売れやすい時期まで待とうとか、実はそれほど意味のある事ではなかったという事なんです。

もっと細かく見た時は年間で3月が一番売れていて8月が少ないというのは、これは変わらずあるのですが、1ヵ月以内で売り切るというのは、かなり運が良いか、相場より安いか、人気のあるマンションでなおかつ相場もある程度決まっているような場合くらいです。

売却を考えている方が、不動産屋に相談すると、大概3か月での販売計画を提案される事が多いのではないでしょうか。そう考えると、売るタイミングは待つものではなく、売りたい時に売り出すというのは正解なのかも知れませんね。(これは大局観であり、地域的にある時期に売れやすいというものはあり得る事です)
ただし、「新築大型タワーマンション等の買い替えで引き渡しは2年後です」・「特別養護老人ホームの順番が回ってきたら売ります」・・・という場合には当てはまりません。中古マンションで「2年経たないと住めない」とか「いつ住めるかわからない」というところを買おうという方は、非常に稀だからです。

ここ最近、東百合丘や高石など、当社周辺で売れ残っていた物件も続々売れていたりします。冬休み前後の時にはどうなることかと思ったこともありましたが、今の川崎市の勢いからすると、売れるべき時に売れるべき価格であれば、売れていくということです。

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【PASMOとフリーパスの両方をお持ちの方へのご注意喚起】

バスのICリーダー

余談ですが、バスのPASMOを使った事がありますでしょうか?あの機械の読み取り性能は結構、精度が高いらしく、少し離れている程度だと読み取ってしまうらしいのです。

川崎市では、「高齢者外出支援乗車事業」という制度を使って川崎市高齢者フリーパスを購入出来るのですが、PASMOと同じ定期券入れにパスカードを入れて、読み取り機近くで運転手さんに見せると、機械の方でも読み取ってしまい、フリーパスを買っているのに、運賃も支払っている!という事が起こり得るそうです。読み取った音は小さくて聞こえない事も多いそうなので、フリーパスを購入されているお知り合いの方がいらっしゃる場合は、是非教えて上げて下さい。

川崎市麻生区の不動産、株式会社BBTエブリワンズホームへの各種お問い合わせはこちらから

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