これからワンコを迎える方も、既に家族の一員の方も是非読んで頂きたい!犬のプロから学ぼう!わん!わん!コラム

コング

わんこと年末

ドッグトレーナーのコラム

いつまで続くのかと思った災害級の暑さ。その後、12月に入っても夏日を記録した調子の狂う天候。やっと冬将軍も遅れてやってきて冬らしい寒さになったところでハタと気が付きましたがもう今年の残りは1か月もない、まさに年末ぅ!

Remo

photo by mili

年末になると何かとバタバタ忙しいものです。順応性に富んだわんこであれば特に何事もなく過ごせることでしょう。しかし、飼い主さんの慌ただしい状況に飲まれてしまうわんこも少なくありません。体調を崩したり、興奮しやすくなったり、また事故なども多い時期でもあるのです。

年末の大掃除

片付けるつもりが逆にお店をひろげる状態になることがしばしばあると思います。ウッカリ色々な物を出しっぱなしにしていて「何か」を飲み込んでしまった!!という事故は大掃除あるあるです。

このような事故を防ぐ配慮の例として…
コング

  • 掃除や片付けをしている部屋には入れないようにする
  • ハウスでフード入りのコングを食べて過ごしてもらう
  • 手の空いている家族がいたらロング散歩に出てもらう
  • デイ預かりなどを利用する

など。

大掃除の規模や、家の中でわんこが過ごせる部屋が他にあるかどうかによっても選択肢が変わると思います。「いつもはイタズラしない」というわんこも、見慣れない新しいものを目の当たりにしたり、退屈が重なると…どう行動するか未知です。信じることも大切ですがまずはエラーを選択させない環境作りを心がけましょう。

年末に親戚呼んで

クリスマスや大晦日、親戚や友人が集まり夕食会など開かれる時期であると思います。ワイワイガヤガヤ楽しいそうな雰囲気に大興奮するわんこも多いでしょう。犬好きの来客が危険な物と知らずにわんこに与えてしまう事故もあります。例えば…

  • クリスマスのチキンを与えた
  • 焼き鳥などの串ものを竹串ごと与えた
  • 消化に悪いものを与えた

など。

また、多くの事故はお酒の入る席で更に増えます。例えば…

  • 眠くなりテーブルに食べ残したまま、うたた寝をして食べる機会を与えてしまった
  • お互いハイテンションになりハッスルさせ過ぎておもちゃを飲み込ませてしまった
  • 酒の勢いで加減できず嫌がっているわんこにスキンシップをして咬まれてしまった

など。

年が明けてからお会いして「年末にこんな大変なことが…」と飼い主さんから報告を受けることもあります。

今まさに事故が起きたら?

もちろん今まさに事故が起きてどうしよう!パニック!という時に連絡をもらうこともあります。大抵が夕食の宴席などで事故が起き、夜遅くに私の電話が鳴ります。その時できる対処があればお伝えし、一緒に夜間救急病院に行くこともあります。

夜間救急病院のリストアップを!

一番多いアドバイスは夜間救急病院の案内です。それぞれの飼い主さんが暮らす各地域の夜間救急病院の電話番号をお伝えすることが一番多いです。備えとして自宅から一番近い夜間救急病院はどこか、また電話番号は何番か、リストアップをしておくことをお勧めします。

タクシー会社のリストアップを!

移動手段が自家用車ではなく公共交通機関を使用の場合、夜間はタクシーに頼らなければならない時も想定できます。近所のタクシー会社の電話番号も併せてリストアップしておきましょう!

お散歩仲間やご近所さんと助け合い

万が一、ひとりの時にわんこが倒れたら…グッタリしているわんこは中型犬でも抱き上げることは容易ではありません。例えば、お散歩仲間やご近所さんとの普段のコミュニケーションから緊急SOSで助け合う協定を話し合えていたら素敵です。

実は3年前にお空に還ったウェルビースタッフわんこのニューファンドランド(体重50kg)GOPANが倒れた際には、

ニューファンドランド(体重50kg)GOPAN

このBBTエブリワンズホームさんのWeb担当・徳山2号こと、ママさんに手助けをしていただきました。その節は突然の救助要請と力仕事、本当に感謝しております!

(昨今物騒なもので、顔見知り程度の犬友に連絡先を教えたり、首輪につけて迷子対策の携帯番号を勝手に覚えられストーカーや嫌がらせが、という話がゼロではないようで。これはこれで気をつけなくてはなりません)

さて、こうした事故なく過ごすためにも日頃の愛犬の性格や行動などからそれぞれの対策をして楽しくも安全に毎日を過ごして欲しいと願っています。

具体的に基本的な予防や対処を学べる講座もあります。

健全なペットとの暮らしを目指す協会「P-ALIVE」
健全なペットとの暮らしを目指す協会「P-ALIVE」ここの講座は世界各国での情報を日本向けに集約し、いざと言う時に慌てない為の飼い主さん向け講座です。
お子さんがいらっしゃるご家庭でしたら、ぜひ一緒の受講をお勧めします。小さなお子さんでも分かりやすい構成というのもポイントですが、いざという時に案外お子さんの方が沈着冷静だったりします。「ママ、こういう時はこうって習ったよ」と。

わんこの保護者として事故を起こさない環境設定や備えをして、愛犬に「うちの飼い主は頼りになるんだ~」と言ってもらえるように♪良いお年をお迎えください!

年内わんわんコラムラストです


わんわんコラムの著者紹介

WELLBE DOG SCHOOL ウェルビードッグスクール 刈屋美和プロフィール
WELLBE DOG SCHOOL ウェルビードッグスクール 刈屋の生い立ちから現在・・・1979年12月:誕生。先代犬メリー(柴犬)に色々と教えられる 1996年11月:認知症等の介護の末、18歳でメリー大往生 1998年4月:動物の専門学校へ入学…目標を見失い約1年程授業に身が入らず 1999年夏:犬の問題行動に興味を持ち勉強再始動。師となる英国式家庭犬トレーニングの森山先生と出会う 1999年11月:里親として愛犬といちを家族に迎える 2001年3月:専門学校卒業。森山先生を師事し共に活動。その後、辻も加わる 2003年3月:森山先生、辻と共に英国APDT協会のトレーナー資格取得 2007年1月:辻と独立、ウェルビードッグスクールを立ち上げる

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