これからワンコを迎える方も、既に家族の一員の方も是非読んで頂きたい!犬のプロから学ぼう!わん!わん!コラム

車から顔を出す犬

わんこと車②

ドッグトレーナーのコラム

今日のお題「わんこと車②」は2018年10月の「わんこと車」の続編でございます。

トレーニング系(わんこの車酔いとかおでかけの話)とかではなく、「わんこと車」に関しての私の思い出や思い入れに関しての話、のその後についてです。前作を読んでいただいてからだと話は早いですが、その際の内容を要約しますと・・・

  • 20万キロ走った車、数週間後に新車乗り換え予定である
  • 新車、普通はウキウキ気分のはずが寂しい気持ちが勝っている
  • その車は亡き愛犬と長く過ごした思い出の塊だから
  • この文章に書くことでグリーフケアに繋がっている

というようなものでした。ある飼い主さんからは「あの気持ち分かります」と共感をいただけたことも嬉しく心が温かくなりました。

そしてあのコラムから数日後。納車が予定より早まり前車とは慌ただしいお別れになってしまいましたが、新しい車と対面し気を引き締めてエンジンをかけさせてもらいました。

車の買い替え

あれから半年が過ぎ、先日半年点検も終わりすっかり新しい車への愛着もひとしお。スタッフわんこやお泊まりのわんこの送迎でいろんなわんこが乗車してくれています。

走行中にトラブルに遭遇!!

そんな半年点検の直前、実はあるトラブルに遭いました。

高速道路を走行中、トンネルを出たところで「ビシーーーっ!」と響き渡った衝撃音。フロントガラスへの飛び石で、1cm程の傷ができていました。今までも数回飛び石を受けたことがありましたが、あんな大きな音・大きな傷は初めてで、まるでスナイパーに打ち抜かれたような音でした。リペアできないくらいではありましたが幸い割れ落ちることもなく目的地へ到着しました。

陥没の程度や場所が運転の妨げにならなければそのままにしていたかもですが、寒暖差がマイナス気温から上は10℃以上ある日で、翌日にはヒビがクモの巣のように四方へ広がり続けていました。場所も運転席の目の前だったので半年点検とともにフロントガラス交換となりました。

ちょっと前置きが長くなりましたが、一般道路であっても飛び石は怖いものです。車の窓からお子さんやわんこが顔を出した状態で運転されているのを未だに目にします。飛び石が顔、特に目にヒットしたら・・・恐ろしいことです。石でなくともハエのような甲虫が当たっても相当の衝撃。フロントガラスに虫が当たれば一瞬で粉々になりますよね。

ちょっと考えれば大きな危険があることは理解しているのに、観光地などの非日常の場面になるとハメをはずしてつい判断を誤ることがあります。
例えば、空気が清々しい高原とかに行った時。わんこにも清らかな空気を吸わせてあげたくなってしまい「ほらお外をみてごら~ん♪」と、窓から顔を出させた・・・とか、ありがちです。そんな時は焦らず停車してから外の空気を!

ゴールデンウィーク目前。新元号を迎え最大10連休と騒がれています。わんこと車でおでかけの際には細やかなご配慮と心のゆとりをもって楽しんでくださいね

車から顔を出す犬


わんわんコラムの著者紹介

WELLBE DOG SCHOOL ウェルビードッグスクール 刈屋美和プロフィール
WELLBE DOG SCHOOL ウェルビードッグスクール 刈屋の生い立ちから現在・・・1979年12月:誕生。先代犬メリー(柴犬)に色々と教えられる 1996年11月:認知症等の介護の末、18歳でメリー大往生 1998年4月:動物の専門学校へ入学…目標を見失い約1年程授業に身が入らず 1999年夏:犬の問題行動に興味を持ち勉強再始動。師となる英国式家庭犬トレーニングの森山先生と出会う 1999年11月:里親として愛犬といちを家族に迎える 2001年3月:専門学校卒業。森山先生を師事し共に活動。その後、辻も加わる 2003年3月:森山先生、辻と共に英国APDT協会のトレーナー資格取得 2007年1月:辻と独立、ウェルビードッグスクールを立ち上げる

川崎市麻生区の不動産、株式会社BBTエブリワンズホームへの各種お問い合わせはこちらから

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